キナ酸 Quinic acid
- 基本情報
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アカネ科の樹木キナから発見された成分で、クランベリーの実やコーヒーの種子に含まれています。
キナ酸が体内に入ると腸管で吸収され血液に入り、肝臓で代謝され安息香酸となり、最終的には馬尿酸に変化します。馬尿酸は尿を酸性に保ち、細菌の増殖を抑えます。そのため膀胱炎や尿路感染症を予防する効果が期待できます。
- エビデンス
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キナ酸を摂取すると尿中の馬尿酸が多くなるhttps://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18844285/