DHA
- 基本情報
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DHAはドコサヘキサエン酸の略で、青魚の油に多く含まれるオメガ3脂肪酸の一つです。DHAは免疫反応の調節や血流の改善、エネルギー産生などの働きがあります。脳や眼に多く存在し、網膜の脂質成分の一つです。
オメガ3脂肪酸は様々な病態での抗炎症作用が認められており、摂取することでオメガ3脂肪酸由来の脂質代謝物の一種である「レゾルビンE1」が生成され、皮膚アレルギー反応で重要な働きを担う樹状細胞の機能を制御して、皮膚アレルギー反応に抑制効果を有することがわかっています。その他にも脂質の調整や抗酸化作用などを有します。
- 効果・効能
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・血流改善効果
・記憶力向上効果
・体内の免疫反応調整効果
・脂肪燃焼促進効果
- エビデンス
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・エイコサペンタエン酸・ドコサヘキサエン酸の 抗アレルギー作用について(2006)